通りがかりのカメラマン

私の見た目に関して・・・基本的に、見た人の主観によるものなのだけど。

身長167cm。

幼少期から剣道をしていたので、背筋が伸びているせいか、スタスタ歩くせいか、態度もでかいと見られる。そして、それが許されるタイプ。

久しぶりに会った同級生に言われるのは、

「いつも、少し斜め上から見てたよな。。」

それって、感じ悪い人やん。

ともかく、、、態度でかくて感じが悪いはずなのに、よく道を聞かれたり、写真を撮ってくれと頼まれたりする。

それも、数十メートル先の人が、人ごみの中の私を待ち構えているのだ。

昨日は、有名ななばなの里というところにイルミネーションを観に出かけた。

数十メートル先に、ダンディな男性が立っていて、携帯を持っている。

明らかに、私の顔を見据えてる。横に、女性が立っていた。

人ごみを避けながら、ゆっくり歩いて行って、

「撮りましょうか?」と笑いかけた。

嬉しそうに、お願いしますと男性。

彼女と並んで、撮影。。。

「ズームしなくて良かったですか?」と言うと、大丈夫ということだったので、そのまま去る。

「やっぱり・・・」と言うと友だちが、笑いながら「頼まれるなぁ」と答える。

「いい人に見えるねんな」

いつだったか、一組頼まれて、撮ってると、次の人が横でカメラ持って待ってたこともある。

最近は、頼まれそうだなって分かるようになってるのも、笑える。

道を聞かれることも多い。

分かる範囲なら、答える。

以前、一番笑えたのが、有名デパートでのこと。

化粧品売り場で、エプロンつけて、髪を止められたお地蔵さんのような状態で、カウンターの椅子に座り、暇だったのか、3人くらいの売り子さんに囲まれていた。

すると、老夫婦が私に近づいてきて、「すいません」と声を掛けてきた。

「はい?」と答えると、「○○側の出口って、どちらでしょうか?」

「えーっと、、、振り返ってもらって、右手の・・・」と立ち上がりながら説明を始める私。

周りの売り子三人が、はたと気づいて、慌てて1人が

「こちらです」と案内していった。

最初に言ったけど、決して愛想のいいタイプではない。

付き合いのあまりない人などは

「恐い」とか「冷たい」とか言う。

でも、なぜか、いつも通りがかりのカメラマンになるというのが・・・不思議だわ。